無料でネットショップ開設！BASEのメリット・デメリットを紹介広告費0円SNSで集客・売上UPを目指す

こんにちは、あみんです♪

これから新しくネットショップを開設したい！

と思ったときに、無料でBASEっていうのがあるらしいけど、BASEって無料だけど大丈夫かな？デメリットはないかな？と心配していませんか？

私は今まで広告代理店の仕事で、いくつものECサイト（ショッピングサイト）を立ち上げてきました。IT導入補助金も活用して、しっかりとしたショッピングサイトを立ち上げることが多かったです。

私が今まで構築してきたショッピングサイトは主に下記の3タイプに分けられます。

ASP型…提供するECプラットフォームを利用し、ECサイトを構築するサービス
（カラーミー、メイクショップ、Shopify、BASEなど）
モール型…大きなショッピングモールのプラットフォームに1店舗構築するサービス
（楽天、Amazonなど）
オープンソース型…公開されているソースコードを使って、制作会社にカスタマイズしてもらいECサイトを構築する方法
（EC-CUBE、WordPressのプラグインWelcartなど）

私の会社に依頼が来るのは、「本格的にECサイトを立ち上げたい」「デザイン性の高いECサイトを構築したい」などの要望が多かったので、100万円以上のECサイトを構築する場合が多く、BASEでの制作実績は1件程度しかなかったです（しかも別の担当者）。

しかし、「初めてネットショップを開設してみたい」「コストをかけずにECサイトを作りたい」「自分でショッピングサイトを作りたい」という人にとっては、無料でネットショップを開設できるBASEが良いのではないかと思っていました。

あみん

そこで、私もネットショップを開設して、広告費をかけずに集客ができるのかにチャレンジしていきたいと思います！その前にBASEのメリット・デメリットについて解説します！

Contents

BASEとは
BASEのメリット
BASEのデメリットとは？こんな人はやめて！
まとめ

BASEとは

BASEとは、ショップ開設数210万店舗を突破した、ネットショップ作成サービスです。

BASEは初期費用・月額費用0円です！！

ネットショップを開設しただけでは費用はかからず、売買が成立してから、BASEかんたん決済手数料やサービス利用料がかかる仕組みなので、初心者のショップ立ち上げにおすすめです！

BASEではネットショップのサイトデザイン・決済機能・ショップ運営などに必要な機能がたくさん揃っています。誰でも簡単にネットショップのオーナーになれますよ！

BASEはこちら

BASEのメリット

BASEは誰でも簡単に本格的なネットショップを作れるのが魅力です。

メリット1.　ネットショップが無料で開設できる

BASEの1番の特徴とは、「ネットショップが無料で開設できる」ことです。

初期費用が無料というだけでなく、月額費用も無料です！

ショッピングサイトの開設当初はそう簡単に売れるわけではありません。売上が立たないのに月額費用がかかることはネットショップを運営する上で維持費がかかり、赤字が続いてかなりの負担となります。

BASEは商品が売れてから、売れた販売価格の数％の手数料や利用料がかかります。

メリット2.　機能が豊富で、売上を伸ばしやすいネットショップNo.1※

集客・販促からマーケティング、運営効率化をはかる機能まで80個のアプリが入っています。
BASEは、売上を伸ばすための機能がたくさん揃っているので、新規顧客の獲得もリピーター創出も難なく実現できます。
※2024年マクロミル調べ。

メリット3.　初心者でも簡単！

無料ということ以外にも初心者にもやさしい操作性で、ネットショップを構築することが可能です。

簡単で素早くネットショップを開設できる

ネットショップの立ち上げには通常時間がかかりますし、制作会社の力を借りないといけないこともあります。Webの知識がなくても立ち上げられるようなASPのサイトでも、マニュアルをチェックしながらなど時間がかかります。

しかし、BASEの場合は「開設まで30秒、販売まで30分」と驚異の速さです！

直感的な操作が可能なインターフェイス

BASEは、ショップデザイン機能を利用することで、HTMLやコードの編集が必要なく、WEBスキルがなくても画面を見ながら直感的な編集できます。

ノウハウが学べる配信サービス

BASEには「BASE U」という、ネットショップ運営のノウハウや、お役立ち情報を配信してくれるサービスがあります。

BASE Uで学び、そのままBASEで実践できます。

参考：BASE U

メリット4.　SNSに強い

やはり広告費をできるだけ使わないで、ネット集客するにはSNSが今や主流です。
また販売商品にもよりますが、広告費を使用する場合も、SNSの広告が有効な場合も多いです。SNSの広告を使用し、ネットショップへの誘導がスムーズだと購入につながりやすくなります。

特に人気があるのがInstagramと連携できる無料の拡張機能「Instagram 販売App」です。

この機能を導入すれば、Instagramの投稿から、自分のショップにユーザーを飛ばすことができるので、集客から購買までつなげやすくなっています。

参照：BASE

その他にもTikTok・note・Googleなどとの連携もあり、他メディアとの相性が非常に良いのが特徴です。

メリット5.　ブログ機能がある

できるだけ広告費をかけないで集客を行っていきたいので、SNS以外にもブログで集客できるのは強いですね！

特にお悩み商品だと、Googleなどの検索エンジンで検索される場合が多いですので、ペルソナがどのような悩みを持っていて、スムーズに解決できる商品を提示できれば購入につながります。

BASEのデメリットとは？こんな人はやめて！

こんなメリットが豊富なBASEですが、デメリットもあります。

デメリットについても一度しっかり検討し、どのショッピングサイトが良いか検討しましょう！

デメリット1. デザイン・機能性ともに自由度が低い

簡単に豊富な機能を使えるのが特徴ですが、それはBASEのテンプレートが用意されているからです。

テンプレートは、写真とテキストを変更するだけでショップが開設できる「ショップのデザインの型」です。デザインのセンスや見識のない人でも、テンプレートを使えばおしゃれなショッピングサイトを簡単に開設できます。

その一方で、テンプレートに合わせたデザインしかできないということになります。どこか似通ったデザインとなり、自由度のあるデザインはできません。

また豊富な機能がありますが、一定のルールで運用しているので多くのショップで展開できるのであって、自分のショップに合わせたカスタマイズはできません。そのため、今まで独自の販売方法で行っていたものをそのまま引き継ごうとする場合は諦めたほうが良いです。

【BASEで開設はやめた方がいい場合】

それは、カスタマイズが必要なルールがある場合です。

ギフト（のし・包装など）の対応が独自
購入する商品の組み合わせで送料が変わる
固定ページがたくさん増やせない　など

→希望のルールにあったショッピングサイトを探すか、制作会社に依頼しEC-CUBEなどでオリジナルで構築することをおすすめします。

デメリット2. 売上が上がるほど負担する費用が増える

2つ目のデメリットとは、「売上が上がれば上がるほど費用が増える」ことです。

ネットショップ開設するには、大きく3つの料金形態があります。

制作会社に依頼しECショップを構築し初期費用が大きく、月額費用はかからない
毎月固定の費用がかかる
売れた料金に対して費用がかかる

BASEスタンダードプランの決済手数料は、「売上額の3.6%＋40円」と「サービス料3％」です。そのため、売上が上がるほど手数料も増えていきます。売上が上がれば上がるほど、月額固定のサービスを活用した方が安上がりかもしれません。

ECサイトを伸ばしたい人は独自ドメインでスタートして！

「この事業でバリバリ売っていくんだ！」と思っている場合は、独自ドメインでスタートしておくことをおすすめします。

BASEで開設すると、「https://○○.base.shop」というBASEのドメインで開設されます。売上が増え別のショップサイトでリニューアルを考えたとき、BASEを閉鎖するとショップサイトとドメインはなくなってしまいます。その前に、今までの顧客にもURLが新しくなることを告知しなければなりません。

かなりのリピーターではない限り、メールやSNSの投稿を見逃し迷子になる可能性があるのです。独自ドメインで作っていれば、そのままURLを引き継ぐことが可能です。

デメリット3. 自由なページが多く作れない

BASEで作成できるショップの基本構成はとてもシンプルですが、「ページ追加App」を追加することで、固定コンテンツページを自由に追加することができます。
しかし「ページ追加 App」はオフィシャルテーマのみが対象となっています。
デザイナーズテーマ、および「HTML編集 App」で作成されたカスタムテーマには対応しておらず、Webに知識のない人は自由なページは作ることができません。