こんにちはあみんです♪
このサイトは「広告費0円で集客・売上アップを目指すためのwebマーケティングを学ぶ」サイトです。
何か商品やサービスを販売しよう、集客しようと思ったときに、ターゲットをきちんと設定するということが大事なのは聞いたことあるのではないかと思います。特にできるだけコストをかけずに集客しようと考えたときは重要です。
今回は集客が成功するかの分かれ目である「ターゲット」と「ペルソナ」の効果的な設定方法についてお話ししていきます。
ターゲットとペルソナの違いを解説!
ターゲットとは
マーケティングにおける「ターゲット」とは、
年齢や性別、地域、職業などの個人の情報から分けられたグループの中で、自社のユーザーと想定される顧客層を意味します。
そして、自社商品やサービスを利用して欲しい、利用してもらう見込みがあるグループを絞り込むことを「ターゲット設定」または「ターゲティング」と言います。
ターゲット設定は、マーケティング戦略を組み立てる際に重要な道しるべとなる重要な工程です。
ペルソナとは
一方で、「ペルソナ」は
「ターゲット」より個人を特定できるまでに情報をさらに明確に設定されたユーザー像のことです。
年齢や性別のグループとしてくくられた「ターゲット」とは異なり、「ペルソナ」は家族構成や性格、生活パターン、名前まで設定します。
ペルソナ設計には、「ユーザー像を絞り込み、マーケティング戦略の構築に役立てる」というターゲット設定と同じ意味がありますが、ペルソナ設計が必要な理由は他にもあるので次章で詳しく解説していきます。
ペルソナを設定するメリット
顧客の細かなニーズをイメージできる
ターゲットだけでは、悩みの芯である心理的な側面まではカバーできません。
ペルソナの生活習慣や毎日の行動まで具体的に設定することで、自社の商品・サービスを「いつ」「どんなシーンで」「どのように」利用したいと思うのか、ユーザーの行動心理を考えることができます。
さらに、ペルソナに自社の商品・サービスを知ってもらうためのアプローチ方法や、自社の商品に求めるベネフィットを具体的に想定することも可能です。
マーケテイング・サービスの方向性が決まる
ペルソナを設定することで、ペルソナが商品やサービスに求めるものは何か、何を期待しているのかを具体的に描き出すことができるため、マーケティングの方向性が定まりやすくなります。
まず、ペルソナはこの商品やサービスをどんな時にどんな理由で使いたいのか、既存の似た商品・サービスに足りないと感じている部分は何かを考え、さらにペルソナがこの商品・サービスを見つけた時・使っている時、どんなポイントがあれば笑顔になるのかと想像してみましょう。
このとき、ペルソナが商品を選ぶ理由を想定し、それをどんな言葉で周りの人に伝えるか、具体的に言葉にしてみると、他社の商品・サービスとの差別化のポイントがクリアになります。これをもとに、ペルソナと同じニーズを持つ顧客層へアプローチするためのマーケティングの方向性を決めることができます。
チームで共通の意識共有ができる
具体的にターゲットを決めただけでは、チーム(社内の部署など)で思い浮かべる顧客像が違っていることはよくあります。
商品企画やマーケティング担当はもちろん、販売店スタッフも同じペルソナ像を持つことで、チーム間で意識のズレがなくなります。チームで共有する際に、ペルソナに名前をつけたり、イメージ写真を使ったりすると、より具体的にペルソナがイメージできるようになりますよ。
ペルソナの価値観や悩みなど心理面まで共有することで、マーケティング企画やパッケージデザインを決める時も、「〇〇さん(ペルソナの名前)ならそれ喜びそう」「〇〇さんにはちょっとイメージに合わない」などと具体的に検討することができるので、商品企画から販売までブレがなくなります。
ペルソナを設定してみよう!
ペルソナ設定をする際に、「属性」「行動」「悩み・不安」が何かを設定していきましょう!
【属性】
・基本情報:顔写真、年齢、性別、居住地、出身地、学歴、職歴、家族構成
・仕事の情報:業界、業種、職種、役職、年収
【行動】
・心理特性:趣味嗜好、性格、価値観
・行動特性:ライフスタイル、大事にしていること、休日の過ごし方、新しいものの取り入れ方
・情報源:新聞・雑誌・ネットマガジン、インターネットの活用、SNS
【悩み・不安】は何か?
これらを設定することで深い悩みに訴求できることができます!
ペルソナに憑依!悩みを100個書き出そう!!
いかに心に響く訴求ができるかどうかは、ペルソナ本人ですら気付いていない潜在的な欲求や本音をズキューーーンと突き刺し、解決できそうな未来を提示できるかどうかです。
100個の悩みを書き出そう
- 家族のこと
- 仕事のこと
- 友達のこと
- お金のこと
- 恋愛・結婚のこと
- 体や健康のこと
- 将来への不安 など…
戦略的!2種のターゲティング設定
ターゲットやペルソナを考えているときに、
そんなことありませんか?
基本的にターゲティングは1つが一般的ですが、SNSで集客する場合、ターゲットが狭すぎると多くのユーザーにリーチしません。
そこで、コアターゲットと戦略的ターゲットの2種を設定することである程度リーチ数が見込めることができます!
コアターゲット
・本当に助けたい、提供したい価値を理解してくれる層
・だけどターゲットが狭すぎる…
↓
本質的なターゲット
戦略的ターゲット
・多くの人が共感できる悩みを持つターゲット
・ある程度母数がありリーチが見込める層
↓
広げるためのターゲット
どちらのターゲットもペルソナを設定することが重要!
2つのターゲットそれぞれにペルソナを設定することが大事です。
それぞれの悩みを理解することで、戦略的ターゲットに伝える内容の中に、コアターゲットに伝えたい内容を少し入れ込んでいきましょう!
最後に
ターゲットとペルソナの違いは理解できましたか?
・ターゲットを設定しよう
・ぺルソナを設定しよう
・ペルソナが設定できたら100個の悩みを書き出し、自分自身がそのペルソナに憑依できるくらい深い悩みを理解していこう!
・ターゲットが狭すぎる場合は、コアターゲットと戦略的ターゲットの2つのターゲットを設定し、2人のペルソナを作りましょう!
ペルソナの気持ちになれば、サービスの訴求がしやすくなりますね!
どんなアプローチからペルソナに刺さる集客ができるのか考えてみましょう!!